イランイラン 精油(エッセンシャルオイル)
イランイラン (Ylang ylang)のプロフィール | |
項目 | 特徴 |
学名 | Cananga odorata |
おもな成分 |
モノテルペンアルコール類のリナロール、ゲラニオール エステル類の酢酸ベンジル セスキテルペン炭化水素類の安息香酸メチル |
科名、抽出部位、方法 | バンレイシ科、花、水蒸気蒸留法 |
ノート | ベースノート (安定して持続する香り) |
心に対する働き | 緊張や疲れをいやし、神経をリラックスさせます。 不安や怒り、恐怖感を解きほぐし、喜びや安心感を与えてくれます。 |
体に対する働き | 過度の緊張からくる過呼吸や過度に早い心拍、高血圧を鎮め、ととのえてくれます。
ホルモン分泌作用があるので月経前症候群などにもよいです。 心因性の性機能障害の補助的治療にも使われるようです。 |
肌に対する働き | 皮脂分泌のバランスをとる作用や収れん作用があるので、乾燥肌から脂性肌まで使えます。また、 頭皮を刺激し、脱毛にも効果があります。 |
注意事項 | ※過度に使いすぎると頭痛や吐き気を催す場合があるので注意してください。 ※香りが強いので、1%より低い濃度からはじめてくださいね。 |
精油の使い方の例 | 眠れないときや、ゆったりとしたいときにアロマバスや、芳香浴を。また、催淫作用があるといわれることから、ムード作りに寝室に香らせるとよいです。
緊張をほぐし、血圧を下げる効果もあるとされているので、不安やプレッシャーを感じる場面に
(人前でスピーチをするなど)ハンカチなどに1滴たらして深呼吸を。 トリートメントはアロマテラピーの楽しみ方、利用法を参考にしてください。 |
熱帯の気候に育ち、10メートル以上にまで成長します。とても濃厚な甘い香りなの
で、遠くからも香りを感じることができます。 |
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イランイランはアロマテラピー検定1級、2級対象精油です。 |
【アロマテラピー検定1級、2級の精油一覧】
イランイラン:オレンジ・スイート:カモミール・ローマン:カモミール・ジャーマン:クラリセージ:グレープフルーツ
:サイプレス:サンダルウッド(白檀):ジャスミン:ジュニパーべリー:スィートマージョラム :ゼラニウム:ティートリー(ティーツリー)
:ネロリ:パチュリ:ブラックペッパー:フランキンセンス( オリバナム/乳香 ):べチバー:ペパーミント:ベルガモット
:ベンゾイン(安息香):ミルラ(マー/没薬):メリッサ(レモンバーム):ユーカリ(ユーカリタプス):ラベンダー:レモン:レモングラス
:ローズアブソリュート:ローズオットー:ローズマリー
アロマテラピー検定1級、2級の以外の精油も載せています。
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